永山、横綱相撲で自己記録大幅更新(11月26日)

法政大学多摩校地陸上競技場で行われた「2016八王子ロングディスタンス」の10000mで、永山博基が設定目標タイムの28分30秒を上回る28分25秒85の自己ベストを叩き出した。

あえて上尾ハーフを回避し、この記録挑戦会に照準を合わせた永山博基は「してやったり」そして「もくろみどおり」の結果を出し、改めて勝負強さを印象づけた。現役大学生選手の記録としては、中谷圭佑(駒大=28分17秒56)、櫻岡駿(東洋大=28分22秒97)、一色恭志(青山学院=28分23秒40)、工藤有生(駒大=28分23秒85)に次いで、5番目の記録となる。

●男子10000m<4組>
1着 永山博基(スポ科2・鹿児島実業)28分25秒85(自己新)
2着 大池達也(トヨタ紡織)28分28秒50
3着 山藤篤司(神奈川大)28分29秒43
8着 山本修平(トヨタ自動車)28分56秒33(扉の写真:永山の後ろに)

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ペースメーカーのジョン・マイナ(富士通)が設定ペースを刻めなくなり、6000m過ぎに離脱すると、終始、マイナの後ろについていた永山は、8000mで飛び出し、そのまま独走(左の写真はラスト500m)。実に強い勝ち方だった。(右)1等賞として「Cramer」(スポーツウェア)の目録を授与された。

<2組>
13着 前田悠貴(Honda)29分30秒17

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<5組>
2着 伊藤和麻(住友電工)28分28秒92
6着 柳 利幸(日立物流)28分35秒32

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2016-11-26